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しかし、当院の立場は、その両者の融合した医療機関の追求です。 それは確かに簡単ではありませんが又、不可能というわけではありません。 幸いにも眼科は、その意味では有理な条件に恵まれています。 心臓、移植外科等はチームでないと不可能なシステムですが、眼科は個人でも詳細な検査から手術を含めかなりの範囲をカバーできます。 当院の医師達は、大学病院専門外来を担当し、かつ毎年多くの学会に出席し、多くの発表にたずさわっています。その為、手術及び入院を要する全身管理を除けば、大学病院と同質に近い病態把握や加療が可能です。本当に必要な時に、大学病院との間で患者様の為に相互連携が行われます。 何となく大病院の方が安心だからという事で、経過観察のたびに半日待たされ、数分の機械的な対応では、患者様側及び医療スタッフにとっても不幸です。 半日間じっと待つ患者様のストレス、真に先端医療を必要する患者様に集中的時間がとれない病院スタッフ。その両者間に、癒しの雰囲気が形成される事は困難です。 そういう意味では、両者の意識改革が求められるのではないでしょうか。 総論的な医療機関のあり方についての話になりました。 つまるところ医師に求められる事は、学術集会への出席・発表を通じて自己研鑽を積み重ね、日々の診療の質の向上を維持しその還元に傾注する事ではないでしょうか。それが市民の求める医療機関における医師の責務と考えます。 |
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眼科一般、眼鏡処方、コンタクトレンズ、緑内障、成人病眼疾患、
小児眼科、 レーザー治療など ※待ち時間短縮のため、眼鏡処方・コンタクトレンズ関係の検査をご希望の方は、 はじめにお申し付けください。 |
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